時々唸るファンの音

色々と勉強してみたいと思ってる人の備忘録。

成人GH分泌不全症で検査入院したお話

はじめに

こんにちは!
お久しぶりです✨ふぁんです!
みなさん、健康的に過ごしていますか?私は全く過ごせてる気がしません!笑
さて、今回久しぶりにブログを更新するんですけど…
コロナで延期に次ぐ延期が続いていた検査入院がやっとできました!
2年です、2年待ちました!とても長かった……。
入院が待ち遠しいって変な表現だけど、待ち遠しかった入院です。

入院生活について

入院生活について記録を取ったので、よかったら見ていってもらえると嬉しいです。
これはあくまで私が体験した一例なので、個人差はあると思います。ご了承ください。

1日目

午後は心電図とレントゲンの検査をしました。すぐ終わった!
これだけでした。
2日め目から本番っぽそう。


2日目

採血を1日に7回した。

  1. 朝食前
  2. 朝食後
  3. 昼食前
  4. 昼食後
  5. 夕食前
  6. 21時
  7. 23時

全部でこれだけ!すごいたくさん!
朝食前の採血は、1度に11本取られました。自己ベストかもしれん。
朝食前、昼食前、夕食前の30分は安静にしないといけなくて、大変だった。


3日目


今日から本番!
負荷試験のはじまりである。
まず薬剤(注射用GHRP)を投与されます。そうすると…だんだんと身体が熱くなります。
びっくりするくらい熱くなります。
薬剤投与後から15分後、30分後、60分後、90分後、120分後…とそれぞれ採血をして結果を観察するような試験らしいです。
何度も何度も先生が来て、採血をしてまた安静にしてをずーっと繰り返します。大変!
2時間ずーっと安静にするのも大変!しかも身体熱いし!
でも終わる頃には身体が楽になっていました〜。
不思議ですね〜。


4日目


今日は検査がお休みの日。
一日のんびり…!優雅にパソコンでネットサーフィンですわ〜!
グーグルフォームからの入力を反映して表示してくれるお小遣い帳を夫の力を借りながら爆誕させた。
ピンクのとってもかわいいお小遣い帳になってうれしい。
今日のご飯は割りとおいしかった。


5日目


今日も負荷試験がある日。三者負荷試験というらしい。何が三者なんだろう〜?
薬剤を投与されます。15〜30分程度はかなり身体が熱く火照る感じがありました。
3日目の試験に比べたら随分楽な感じはしましたが火照りと別に頭痛が少しあったので少しだけ負担がありました。
同じく、薬剤投与後から、15分後、30分後、60分後、90分後、120分後とそれぞれ採血をしました。
3日目同様、結果を観察するのだと思います。
3日目よりは比較的負担の少ない試験で、気持ち的には随分と楽でした。


6日目


今日は負荷試験最後の日!今日はインスリンを投与しての反応をみる試験らしいです。
とってもドキドキする…!とっても!
わざと低血糖にして、そのときに採血をして成長ホルモンが出ているか確認する試験のようです。
30分おきの採血と10分おきの血糖測定をしました。
ゆびにプチプチ針を刺されまくりました。痛い。
生まれてはじめての低血糖体験だったのですが、最低値でありそうな41の段階で採血を追加でしました。
目立って自覚症状はなかったのですが、最後の方てがプルプル震えてびっくりしました!
先生曰く「アドレナリンとかがでて血糖をあげようとする反応かもしれないね〜正常だよ〜」とのことでした。
無事に血糖ももとに戻りました。
…と、無事に血糖は戻ったのですが試験の負荷が高かったのか
試験とは関係なく、血圧が下がってしまってすこし頭痛とふらつきがでてしまいました。
人間はストレスがかかると、血圧がさがることもあるそうなので、おそらくそれなんじゃないかなあと仰っていました。
幸い2時間ほど横になっていたら随分と元気になりました。よかったです。
6日に渡って、ほぼ毎日検査をしていたのでとっても緊張していたのだと思います。安心して気が抜けてしまったのかもしれませんね〜!笑


検査を全て終えて


成人GH分泌不全症疑いでの検査でしたが、インターネットを探してもなかなかその記録が出てくることがなかったので、あくまで私個人の体験談として筆を取りました。まず、検査入院で1週間入院は結構長いそうです。(他科の先生がおっしゃってました)
そして、血液をたくさん取られます。とにかく、採血、採血、採血の検査です。個人的に何が一番辛かったかというと、点滴の針を入れる行為がとても大変に感じました。私の血管は見えづらく、細いらしく、一番長く使えた点滴の管はエコーを使って血管を探りながらの点滴のルート確保でした。それも3日程度で使えなくなって刺し直しだったので、とっても悲しかったです!大事に大事に使った点滴なのに〜〜〜って言ってました。仕方ないですね、点滴が使えなくなるのはよくあることだそうです。なるほど。
肝心の負荷試験ですが、これはかなり個人差があるものなので、あくまで私個人の体験として受け止めてもらえるとすごく助かります。身体が熱くなったりしましたが、人によってはまったくない方もいらっしゃると聞きました。少し怖そうな試験もありますが、定期的に巡回もしてくれるので安全を確保しながらの試験だと思います。もちろん、医療行為なので絶対に安全ということはないのですが、なるべく負担ないようにしてもらえました。
先生をはじめ、看護師のみなさんに本当に本当に良くしてもらえました。
ありがとうございます。
無事に検査が終えることができてよかったです。


結果は…

結果は後日となります。
すぐに結果がでる検査ではありません。しばらくあとにまた筆を取ろうと思います!

 

最後に

GH分泌不全症疑いでの入院生活についてまとめてみました。
これはあくまで一例で、病院やご自身の状態で検査が異なることも十分に考えられます。同じようにホルモンの検査をする方のための参考になればいいな…!

以上、拙い文章ですが読んでいただきありがとうございます。

それではまた!