2020‐01‐13:よりよいPodcastにしたくなった時に
みなさーん!わたしでーす!!ふぁんです。
先日、とあるPodcastの収録へお邪魔しに行ってきました。
そのPodcastに関しての日記は、無事に公開されたときに、振り返りの文章を書こうかなーと思っています。
※わたし、色々書いてるけど本業は生音の人だからこういう機材は弱いんです!今までの勉強の集大成ってことで、とりあえず読んでもらえるとよいな~と思ってます!◎
よりよいPodcastにしたときになったときに
ふぁんさんの知見を広めたら?
KANEさんとPodcast関連のやり取りをしていた時に、
「その知見をぜひ広めてもらいたい」みたいなことを言われたので
ふぁん「そんなに役に立つ話なのだろうか…」みたいな気分だったんですけど…
モノは試しなので、少し私が今までやってきたことのノウハウをまとめておこうとおもいます。
前提条件として
もし、初めてPodcastをやりたいと思ってる方がいたら
入門向けの本が存在しますので、まずそちらを見ながらやってみましょう!
私の今から書く話は、
現在podcastをやっていて、よりよいPodcastにするにはどうしたらいいのかな?と思っていらっしゃっている方向けのお話だったりします。
割と導入しやすい順番に紹介していく(つもりなので)
よければ見て頂ければなーと思います。
具体的に…
すぐにできそうな事
①マイクの位置を検討する
個人の環境によりけりなのですが、
私の周りのPodcast界隈でよく使われているマイクは
これっぽそうなのでこういったコンデンサーマイクを使われてるという事を前提にお話ししたいと思います。
→コンデンサーマイクを使っている場合(特にYeti)
みなさん、編集していて息の音が多く入って「ボフッ」みたいなことになったことはないですか?できればなんですけど、マイクとの距離…できれば近いほうがいいんです。反響音とかも入りづらいんです。その代わり吐息とか歯擦音がめっちゃ入るので②で紹介するポップガードを導入することをおススメしたい…!しかし、ポップガードを導入できない事情がある場合マイクの配置を変えるだけで少し抑えられる可能性があります。とりあえず言えるのはマイクの配置を口元より少し上げてあげる事でポップノイズが入りづらくなるのでぜひ知識として持っておきましょう。
公式が
こういうのを出す程度にはマイクの位置を上げる意味があるんです。
(でも、これ1万円超える代物でアレなので…)
こういうものもあるので検討してみるのもいいと思います。
注意:私…Yeti持ってないので確かなことは言えないのですが、一般的なコンデンサマイクなのでおそらくつくとは思うけどご自身でよく確認してからご購入ください。
----以下特にYetiを使っている方向けに----
◎モードがあるってご存知ですか?
→一人で収録するよ!
Yetiの場合、CARDIOID MODEなるものがあるようなのでこのモードにしましょう!
単一指向にすることによって余計なノイズが入る可能性が下がります。
→2人で収録するよ!
Yetiの場合だったら、BIDIRECTIONALこのモードがあるっぽいのでこれにして、対面になるように座って収録しましょう。双指向性なので、無指向よりはノイズが入る可能性が下がります。
→それ以上だ!
Yetiの場合使えるモードはOMNIDIRECTIONAL MODEですね。
無指向性なのでいろいろ環境音も拾ってしまいやすい感じにはなってしまいますが3人以上であればこのモードを使用するとよいかと思います。
単一指向性とか双指向性とか無指向性とかわかんない!って方は
オーテク先生がいい感じに記事書いてくれてるのでそれをご覧ください。
もし、yeti以外のコンデンサマイクをお使いの方の場合は
モードのところは特に気にせず、マイクの位置を気を付けるとよくなるんだなー。って思っていただければ幸いです。ただ、一人で収録する場合は単一指向性のコンデンサーマイクを、そうでない場合は無指向性のマイクを選んであげるとよいかもしれないです。
②ポップガードを用意する
個々人の録音環境によりけりなのですが、ポップガードというのを用意するといいのではないかと思っています。ポップノイズが抑えられる+マイクとの距離を一定に保てるという意味で結構有効だったりします。
おひとり様で録音している場合
おひとり様だったら、こういう系のものがオススメです。
(実際に何を選ぶかは調べてね!あくまで、例示です。)
マイクの感度をうまく調整しながら、ポップガード前で話すようにすると環境音が入りづらく一定のボリューム感で録音できていい感じになると思います。
複数の場合
上のポップガードはつけられないので、
こういう系のものを使うと少しでもポップノイズが抑えられると思います。(これは使ったことないから何とも言えないけど、きっとないより断然いいはず)
あとはご一緒に出られる方に、できるだけマイクと自分の距離を一定に保つとよいかも…って言ってください。
ちなみに、近いほうがいいとは言ったはものの、複数人で音声収録する場合はそうも言ってられないので距離を一定に保つ努力をしてもらって、なるべく環境音が少ない状態にしてあげると後の編集作業がぐっと楽になると思います。
ちなみにマイクを上げるのと同時にやると効果アップです!
ちなみに、私夏場でコンデンサーマイク使うときはエアコンも扇風機も止めてやってました!!!!!!!!
③編集のためのソフトを検討してみる。
これは万人におススメできるわけではないのですが…
もし、よりよいクオリティのPodcastにしたいなあ…って思ったときには
Adobeのauditionというソフトがありますので、そちらを使用することも検討してみてください。
おそらく、無料のものでやれることともしかして変わりはないかもしれませんが、
同じことをやろうとしての作業スピードが変わります。
そして圧倒的にクオリティがあがります。
AdobeのCCに入ってない場合、単体でもサブスクできます。(約2500円)
単純に収録回数が多い、多くはないけど編集の時間を短縮したいと思った場合はこのような手段もありますので是非覚えて頂ければと思います。
お前の環境教えて?
実はわたし、USB接続のコンデンサマイクじゃなくて
オーディオインターフェースにダイナミックマイク接続してしゃべってます…。
気を付けてることはあまり上記のこととかわりません。
マイクの位置、ポップガードを付けるなどなど。
利点としては、自分の声をモニターしながら収録出来る点は非常にいいなーと思ってます。(AG03・06の場合だけど)
移動に弱いですが、自宅で一人で収録することが多い方には
そういう機材を用意してやってみるってのも悪くはないと思います。
音に気を付ける意味
私もはじめはひどい音質でいろいろ生配信してました。
もうこれは放送事故だろみたいなことも何度もしています。
でも、そういう失敗から得たことがあって上記なようなことを気を付けるようになりました。
どんなにいい内容でも、音質の差で聞いてもらえなくなる可能性もあります。これは、残念ですが私も初期のころはよく無言で部屋から出られたこともたくさんあります。
でも、音質に気を付けるとそれだけでとりあえず「聞いてくれる」人が現れます。
それは生配信でもpodcastでもあまり変わりはないと思ってます。
まずはやってみて、自分で編集して、頑張ってみる。
すごいいいこと!
もし初心者の方でこの記事をよんで、
「そんなに気を付けなきゃいけないのか…」って思った方がいらっしゃったら、違います!
まずはやってみて、試してみてください。
失敗は怖くないです。(ちょっと恥ずかしいけど)
そして他の方の配信を聞いてください。
自身のと聞き比べて何が違うのかを考えてみてください。
よりよくするにはどうすればいいのだろう?
そういう反省を何回も繰り返すことによって成長して
少しでもいい配信になっていくと思うのです。
その成長をしたくなったときに、きっとこの日の私のブログが役に立つかもしれません。