時々唸るファンの音

色々と勉強してみたいと思ってる人の備忘録。

2019-12-20

今から私は偉そうな事を言います…

「おい、初心者が何言ってるんだ~?」とか思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…私の経験がもし誰かの役に立てばと思い書いてみようと思います……

 

私が番組作りをするときに意識していること

私は以前、某生配信サイトで雑談をしてたのです…。

大手ではなかったのですが、一定のリスナーさんが付く程度にはやらせてもらってました。

私はそこで

  • ざっくりとした台本を書く
  • 誰もいなくてもとにかくお話をし続ける

こんなことをやってる配信者は少なくて物珍しかったらしく「台本書いてます!」って言っただけで「気に入った!」って言ってもらえることも少なくなかったりしました。

 

リアルタイムで反応の返ってくるPodcastをやってるような感覚に近いな…と、実際にPodcastを作ってて思ってたりしました。

 

リアルタイムでの楽しさは、その場で反応が返ってくるので、多少台本をざっくり書いてもリスナーさんに助けられる場面も多く、思わぬ方向に話が進む点ですね。割とノリでなんとかなります。

難しかった点は所謂「荒らし」(雰囲気を壊そうとする人含む)も時には現れるので、そういう方々をいかに上手に「ここはそういうところじゃないですよ~」とうまく場を通常運転に保つ必要が出てくるところだったと思います。

 

Podcastを作ってみて楽しかったところは、番組の雰囲気を完全に自分で作れる点は楽しいな~と思いました。

逆に難しい点といえば、ある程度しっかり方針決めをしないと聞きづらいものになる可能性があるところですね。

 

様式美はあると思う。

私がリアルタイムで配信してた時は「形式」をすごく大事にしてました。

番組予定時間を「1時間」としたとき、

開始~10分:自己紹介、オープニングトーク

10分~30分:メイントーク

30分~35分:小休止

35分~55分:メイントーク②(1の続きをすることも)

55分~60分:おしまいトーク

ざっくりこんな感じです。

リアルタイムで進むのでこのタイムスケジュール通りに進むわけではないんですけど、どんなに盛り上がっても、間に「小休止」を入れるようにしてました。これはリアルタイムならではなのですが、途中から聞き始めた人を置いていかないように、途中で「今までこういう話をしてましたよ。」って言うような時間を設けるように意識してました。

 

今回、Podcastを作ったときに意識したのは「小休止」をあえて作ってみよう!という点でした。まだ、Podcastを聞き始めて間もないのですが、(番組の性質上難しいのかもしれませんが)キリがいいところが分かりづらい…というところがちょっと気になりました。キリがいいところまで聞いて、別の事をしたいなって思ったけど、なかなかそれが分かり辛くてキリが悪いところで再生を止めざるを得なかったりして、ぐぬぬ…となってました。

 

私のラジオでは、そこの区切りが分かりやすいように(長さの改善は必要だとは思ってるけど)ジングルを入れてみたりなどしてみました。

 

番組の方針にもよるとは思うのですが、

20分~30分に1度くらい「小休止」(話の明確な区切り)のようなブレイクがあると長い番組でもより聞きやすくなりそうだな~ってなんとなく思いました。

※あくまで個人の意見です。

 

発声・発音のコツ

日本語っていう言語は口をそんなに動かさなくても一応聞き取れる言語だったりします。ラジオでは、いつもより発声・発音を意識したほうがより聞きやすくなるかなーと思います。

ざっくり解説

  • 「さしすせそ」とか「たちつてと」とか「かきくけこ」のs音とかt音とかk音とかある音は少しオーバー気味に発声してあげるとおそらく聞き取りやすくなります。
  • 鼻濁音を意識できると滑らかな日本語に聞こえるようになります。

例:その寿司は、わたし「が」食べました。

 この「が」は鼻濁音ですね。すごーくオーバーに言うと「んが」に近い発声だったりします。詳しくは調べていただけると解説サイトがたくさん出てくるので、ぜひ調べてもらうとよいかもしれません。

 

あと、日本語はあんまり抑揚のない言語だったりするのですが、

いつもより少しオーバーかな?と思うくらいに付けてあげると聞きやすくなるんじゃないかなーと思ってます。

 

※私は声優とかアナウンサーとかの訓練は受けてないけど、歌の訓練はしてたのでその時の知識をもとに書いてます。

 

まとめ

ほんと偉そうな事いってすみません…(白目)

私が気を付けたことなどでした。

誰かの参考になればよいなーと思ってます………